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小動物、特にマウスの慢性実験を可能とした脳定位固定装置です。チャンバーフレームによる固定方法なので、無麻酔状態で繰り返し定位に固定することができます。急性実験はもちろんのこと、慢性実験でも動物に損傷を与えることなく行うことができます。視覚実験や聴覚実験も可能です。頭部固定装置はベース部分から取り外せますので、顕微鏡下に設置することができます。マニピュレーターを取り付けるAPバーには、18.7mm角のものを左右に装備し、別売のSMMシリーズ(SMM-100 / SMM-200)やSM-15R/Lを介して、色々なアクセサリーを利用することが可能です。
チャンバーフレームをマウスの頭部に接着し、これを固定することにより、無麻酔状態で繰り返し定位に固定することを可能としました。チャンバーフレーム取り付け後は、麻酔をかける必要がなく、イヤバーや口鼻抑え金具を使わずに定位固定ができるため、視覚実験や聴覚実験に用いることも可能です。 フレームタイプの CF-10、プレートタイプの CP-1 / CP-2 の3種類をご用意しております。 |
ベースプレートならびにプレートは表面処理の変更に伴い色が黒色に変わります。これまでと比べて汚れの除去等、清掃がしやすくなります。
順次変更となるためご注文の際にカラーを選択することはできません。ご了承ください。
※固定装置用マニピュレーター(SM-15Rなど)は別売となります。
※頭部固定装置のみでのご注文も承っております。SR-9AM とご指定ください。
APバーは世界で標準的な18.7mm角を採用しています。 弊社の固定装置用マニピュレーターは18.7mmのAPバーサイズにあわせて作られております。
付属品 | マウス用イヤバー(EB-3B) マウス用補助イヤバー(EB-6) チャンバーフレーム(CF-10、5個入り) |
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寸法(ベース) | W400 × D300 × H110mm |
固定装置総質量 | 約10.8kg |
は本体および標準付属品。
は取付可能な主なアクセサリー。
は取付アダプターの種類を表します。